タヌキおやじの日々の生活 東野圭吾     

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東野圭吾「流星の絆」を読破!!

天気の良い日が続くな~

流星の絆 (講談社文庫)流星の絆 (講談社文庫)
(2011/04/15)
東野 圭吾

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再読である。
テレビドラマ化もされた作品である。
シリーズ物ではない。

内容(帯より引用)
『惨殺された両親の仇討を流星に誓いあった三兄妹。
「兄貴、あいつ(妹)は本気だよ。
俺たちの仇の息子に惚れてるよ。」
14年後、―――
彼らが仕掛けた復讐計画の最大の誤算は、妹の恋心だった。』

読んでの感想はというと、ええ話や。。。というものである。
まあ、東野作品には、珍しく複雑なトリックがない。
理系的な要素も皆無と言っていいだろう。
一般人向けする内容となっている。
人間不信が渦巻く東野作品の中では珍しく、人間愛に溢れた作品と言ってよいと思う。
まあ、毒がないミステリー小説である。
よって、ドラマ化もしやすい。
ただ、ドラマの方は、原作に忠実という訳ではなく、だいぶ改変されているようだ。
吾輩は、見ていないので分からないが。。。。

内容としては、トリックとかより人間ドラマに重点を置いている感じだ。
三兄妹、仇の息子のキャラクターが際立っていて、面白い。
長男の功一が、詐欺のリーダー格でキレ者。
次男の泰輔が、おっとりしているという感じの実行役。
妹の静奈が、美貌を武器にする実行役。
親を失い苦労する三人に対して、大手洋食チェーンの御曹司として戸神行成が出てくる。

三人は、はじめ、戸神行成を詐欺にかけようとし、その父親が仇だと気付いた時から、仇を討つために利用しようとするのだが、行成が、一見、お坊ちゃまであるようで、実を言うと、一筋縄でいかないというところがミソである。

ともあれ、赤川次郎あたりが好きな人は、楽しく読めそうだ。

自分の評価
★★★★☆70点

参考
流星の絆 DVD-BOX流星の絆 DVD-BOX
(2009/04/15)
二宮和也、錦戸亮 他

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※宮藤官九郎が脚本らしい。

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東野圭吾「殺人の門」を読破!!

今年も資格試験が迫ってきたな~
どうなることやら

殺人の門 (角川文庫)殺人の門 (角川文庫)
(2006/06)
東野 圭吾

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東野圭吾の「殺人の門」を再読する。
5年以上前に読んだ本を読み直したのである。
非常に印象に残っている本だったので、内容もほぼ覚えていたのだが、再読して改めてダークな小説だと再認識した。
まあ、題名からしてダークだが。。。。
吾輩、とあるところで、とある女の子と東野圭吾について語り合っていて、その女の子がこの「殺人の門」が一番東野作品でよかったと言っていて、どん引きしたのを覚えている。

ともあれ、内容(カバー裏面より引用)
『「倉持修を殺そう」と思ったのはいつだろう。
悪魔の如きあの男のせいで、私の人生はいつも狂わされてきた。
そして数多くの人間が不幸になった。
あいつだけは生かしておいてはならない。
でも、私には殺すことができないのだ。
殺人者になるために、私に欠けているものはいったい何なのだろうか?
人が人を殺すという行為は如何なることか。
直木賞作家が描く、「憎悪」と「殺意」の一大叙事詩。』

一大叙事詩なのか。。。。と
ともあれ、主人公(田島和幸)の視点で、話が展開していくのだが、主人公は、何度も同じ失敗を繰り返すのである。
女には何度もだまされ、倉持にも何度もだまされ。。。。。
そして、小さい頃から、殺人ということに興味を抱き、そのことについては非常に冷静な考察をするのである。
が、性格が一因して、いつも殺人を犯す一歩手前で思いとどまってしまう。
いわゆる、「殺人の門」をくぐれないというやつである。
吾輩からすると、そんなもの、一生くぐりたくないが。。。。
人生を生きていると、いろんな人間に遭遇する。
尊敬できる人間、卑怯な人間、賢い人間、愚かな人間、能動的な人間、受動的な人間、etc。
まあ、賢く生きることができないとしても、なるべく、ポジティブに能動的に楽しく自分の人生を送っていきたいなあと本書を読んで思った次第。

自分の評価
★★★☆☆60点
※まあ、よくできている小説だとは思う。でも、読むと、人間不信になりそうだ。

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東野圭吾「虹を操る少年」を読破!!

来週の日曜日は、衆議院議員選挙か~
もう結果が決まってるような感じだな~

虹を操る少年 (講談社文庫)虹を操る少年 (講談社文庫)
(1997/07/14)
東野 圭吾

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東野作品の中でも異作と言ってよいのではなかろうかと思う。
推理小説ではないミステリ小説である。

あらすじ(カバー裏面より引用)
『「光にメロディがあるの?」
「あるさ。みんな、そのことに気づいていないだけさ」。
”光”を”演奏”することでメッセージを発信する天才高校生・光瑠(みつる)。
彼の「光楽」に、感応し集う若者たち。
しかし、その力の大きさを知った大人たちの魔の手が忍び寄る。
新次元コミュニケーションをめぐる傑作長編ミステリ。』

著者の東野圭吾は、ガンダム世代でもなくヤマト世代でもなくゴジラとかウルトラマン世代らしいが、ガンダムの世界観と相通ずるところがある小説である。
本書でも、ガンダムと同じくニュータイプという人々が出てきて、旧体制の権力者たちがそれを抑え込もうとする。
モビルスーツは出てこないが、その構図は、まったくもってガンダムと同じである。
しかし、ガンダムでは際限なくオールドタイプとニュータイプの争いが続き、解決しないのに対して、本書では、ニュータイプなる人々が「ダムが決壊するように」旧体制を打破しようとするところで終わる。

本書では、モビルスーツではなくて、音楽ならぬ「光楽」がキーワードである。
光のシンセサイザーを演奏するものと言ってよいと思う。
それに感応した若者は、ついには、オーラなどと呼ばれる人の放つ光を見ることができるようになる。
それから、旧世代には出来なかった方法のコミュニケーションを取るようになる。
ここらへん、まったくガンダムのニュータイプと同じである。

でも、よく考えてみれば、魔女狩りからはじまって、異能を持つ人間が迫害されるというストーリーは多々あるような気がする。
ガンダムの場合は、人類が宇宙に進出することによって脳が進化してニュータイプが生まれたが、本書の場合は、光楽に触発されて新人類が生まれていくというふうになっている。
まあ、人類は、ここ数千年は進化していないということから、人類の進化に対する渇望というか、そういうものがあって、それが、ガンダムとか本書という作品につながっているのかもしれない。
思えば、エヴァンゲリオンだって、できそこないの群体である人類を進化させるために人類補完計画とかいうのが進められるのだった。
しかし、忘れてはいけないのが、進化し過ぎて、ある環境に適応し過ぎてしまうと、環境の変化に対応できず、あとは、滅ぶだけだということである。
このことは、生態学ではよく言われることだったと思う。
光楽、進化、コミュニケーションがキーワードかな。この本は。

自分の評価
★★☆☆☆45点

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東野圭吾「どちらかが彼女を殺した」を読破!!

混沌としている政界。
でも、今度の選挙で混沌が収束しそうもないなとも感じる。

どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)
(1999/05/14)
東野 圭吾

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加賀恭一郎シリーズである。
加賀シリーズは、東野圭吾の作品のなかでも最も刊行数が多いのではないかと思われる。
それだけ加賀恭一郎のキャラに共感が得られているということだろう。
吾輩としては、ガリレオシリーズの方が面白く感じているのだが。。。
主人公は、被害者の兄の泉康正と言ってよいのではなかろうか。
加賀恭一郎は、脇役にまわってる感がある。
まあ、同じく加賀恭一郎シリーズの「私が彼を殺した」の対になる作品と言っていよいかと思う。

内容(カバー裏面より引用)
『最愛の妹が偽装を施され殺害された。
愛知県警豊橋署に勤務する兄・泉康正は独自の”現場検証”の結果、容疑者を二人に絞り込む。
一人は妹の親友。
もう一人は、かつての恋人。
妹の復讐に燃え真犯人に肉薄する兄、その前に立ちはだかる練馬署の加賀刑事。
殺したのは男か?女か?
究極の「推理」小説。』

結局、最後にどちらかが犯人かは判明するのだが、読者には教えず、ヒントとなる袋とじがある。
ちなみに吾輩は、ヒントを読んでも分からなかったので、ネットで調べるという反則技を使った。
まあ、最後まで、犯人が男の可能性が高くなったり、女の可能性が高くなったりと二転三転するのである。

最後の康正と加賀刑事のやり取りが非常にカッコよく印象に残った。
『君ともう一度酒を飲みたかったからだといったら、この男はどんな顔をするだろうかと康正は考えた。
この想像は、少し彼の心を和ませた。』
『「どちらかが園子を殺した―それさえ分かっていれば十分だったのかもしれない」』

本当の刑事が読んだら、きっと問題点がありまくりなのだろうが、読み物としては面白い。
加賀恭一郎シリーズの中でもお薦めの一冊です。

自分の評価
★★★☆☆65点

関連記事(本ブログにおける加賀恭一郎シリーズのレビュー)
東野圭吾「卒業-雪月花殺人ゲーム」を読破!!
東野圭吾「嘘をもうひとつだけ」を読破!!
東野圭吾「私が彼を殺した」を読破!!
東野圭吾「悪意」を読破!!

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東野圭吾「あの頃ぼくらはアホでした」を読破!!

衆議院選挙の行く末はいかに???

あの頃ぼくらはアホでした (集英社文庫)あの頃ぼくらはアホでした (集英社文庫)
(1998/05/20)
東野 圭吾

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吾輩は今でもアホであるような気がするが、10代の頃は確実にアホだったような気がする。。。
ともあれ、本書、作家東野圭吾の自叙伝みたいなものかと。。。。
世の中の一般家庭に生まれた男子がたどった就職するまでの軌跡である。
吾輩の通った中学は、校則が厳しかったのでワルはあまりいなかったし、育ったのは埼玉だったが、小学生時代にはまった怪獣、ウルトラマンをガンダムに陸上部、アーチェリー部を柔道部に置き換えると、吾輩も似たような少年時代だったなあと本書を読んで思った。
女性はともかくとして、世の中の多くの男は、自分もそうだったと同意するところが多いのではないかと思われる。

内容(カバー裏面より引用)
『ワルの巣窟、悪名とどろくオソロシイ学校で学級委員をやっていた”命がけ”の中学校時代。
日本で最初に学園紛争が起こり、制服が廃止されたという「有名校」での熱血高校時代。
花の体育会系&”似非理系”だった大学時代・・・・・・
あの頃みんながアホでした!
怪獣少年だった小学生時代から、大学を出て就職するまでを赤裸々に(?!)つづる、傑作青春記。
新生「ガメラ」の監督、金子修介氏との巻末特別対談つき。』

そうだった。。。。。
吾輩は、よく己のことを理系の人間だと強調するが、実を言うと、似非理系だったのだ。
単に学問の表面的なことをなぞるだけで単位を取得し、まったくもってその本質を分かっていなかった。
学問を習得するために大学に行っていたわけではなく、単位の取得に追われるために大学に行っていたわけである。
まあ、今に至って、非常に後悔しているわけなのであるが。。。
高い学費を払ってもらった親に申し訳がないかぎりである。

まあ、東野氏と吾輩では、15年以上の歳の差があると思うが、男のやることに多少の時代の差は関係がないということを実感させてくれる一著である。
女性が読んでもあまり面白くないかもしれない。

自分の評価
★★★☆☆50点

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プロフィール

tatsunootoshigo

Author:tatsunootoshigo
関東育ちの三十路親父です。
今は、関東に住んでいます。
現在、日本百名城攻略中!!
座右の銘は、
「はやきこと風の如く、
 静かなること林の如し、
 攻めること火の如く、
 動かざること山の如し」。
よろしくです。
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