タヌキおやじの日々の生活 佐藤秀峰     

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佐藤秀峰「海猿」5巻を読破!!

暑い暑い暑い。
急に暑くなったぞ。
どういうことだ。

海猿 (5) (小学館文庫 (さI-5))海猿 (5) (小学館文庫 (さI-5))
(2006/05)
佐藤 秀峰、小森 陽一 他

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最終巻である。
なんか映画版は、かなり原作を改変しているようだ。
映画版では、主人公が結婚してて子供もできているようだったが、原作ではそのようなことはない。

あらすじ(ブックカバーより引用)。
『羽田発→福岡行きのJ-WING206便に異常事態が発生した。
乗員乗客411名を乗せた飛行機が、
制御不能の事態に!!
機長は夜間の真っ暗な博多湾への着水を決断した。
第七管区海上保安部の全巡視船へ出動要請が出され、
海上保安官・仙崎大輔たちは海面に滑走灯を設置して待ち構えた。
そこへJ-WING206便が・・・!?』

なんかこの漫画、人が死ぬことが多いなと。。。。
Zガンダム並みに主人公に近い人々が次々に死んでいきます。
しかも非常にリアルである。
状況が現実の事件をモチーフにしているだけに、Zガンダムより人の死がリアルである。
人の死をオブラートに包むようにして表現するようになった日本社会においては異作かもしれない。

前回のレビューで主人公のキャラが初巻と変わってきていると書いたが、作者は敢えてそうして、主人公の成長を書いているのかもしれない。
まあ、最後の方は、「ブラックジャックによろしく」と「特攻の島」と同じような作風であった。
そういえば、この作者は、この作品でも「ブラよろ」でも「特攻の島」でも、死と生について書くことが多く、それが、この作者の漫画を書く上での至上のテーマなのかもしれないと思った。

とりあえず、最後は、恋愛漫画のお決まりのような感じです。
この漫画自体は、恋愛漫画ではないけど、恋愛の要素も入っていると。。。

ともあれ、買って損はなかった漫画であると思う。
海上保安庁という、連載当時、あまり脚光を浴びていなかった組織に光を当てたという意味でも興味深い作品である。

自分の評価
★★★★☆75点

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佐藤秀峰「海猿」1巻を読破!!

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佐藤秀峰「海猿」4巻を読破!!

先日、AKB48の総選挙なるものがあったそうな。
国会議員の選挙より大盛況だったような気がする。
我が輩、何がいいんだかさっぱり分からないのであるが。。。
こんなことを言ったらファンに殺されるな(((((( ;゚Д゚))))))ガクガクブルブル

海猿 (4) (小学館文庫 (さI-4))海猿 (4) (小学館文庫 (さI-4))
(2006/05)
佐藤 秀峰、小森 陽一 他

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昨日一日がかりの資格試験の模試を終え、その帰りに購入したのだが、パッとしない模試の結果に加えて、この巻を読んで、さらにブルーになった。
まさに、五里霧中である。

あらすじ(ブックカバーより引用)。
『仙崎大輔が転任した巡視船[かいこう]の任務は、
マラッカ海峡での海賊退治だった。
ヘリに搭乗して巡回中の大輔たちが、救命ボートで漂流中の要救助者を発見。
彼らは海賊に船を奪われ、船長が人質に取られているという。
海賊は奪った船で逃走中だ。
人質の救助に向かった大輔たちのヘリに向けて、海賊が発砲してきた。
そして最悪の事態に・・・!?』

なんか一巻の頃の主人公と較べて、キャラクターが微妙に変化してきているような気がする。
長期連載漫画によくありがちなことだが。。。
まあ、「ブラックジャックによろしく」と「特攻の島」の主人公のキャラに近づいてきてるなと思った。

今、ソマリア沖では、海上自衛隊が海賊船対策の作戦を展開中であるが、その草分けとも言える活動を海上保安庁が東南アジアで行っていた。
ちなみに、海上交通の要衝であるマラッカ・シンガポール海峡等においては、平成11年の「ALONDRA RAINBOW」号事件など、日本関係船舶に対する海賊事件が頻発していた。
こうした海賊問題を解決するためには、海上保安庁は、様々な取り組みを行い、平成12年~22年に渡って、東南アジアにおける海賊対策のため、主としてマラッカ・シンガポール海峡沿岸国に巡視船及び航空機を派遣し、様々な活動を実施してきたそうだ。
なぜ、東南アジアでは、海賊船対策に海上保安庁が担当したのに、ソマリア沖では海上自衛隊なのか考えてみたが、ソマリア沖の海賊は対戦車ロケットなども装備していて、より凶悪なことが挙げられるのかなと推測してみた。

ともあれ、本巻の感想だが、海賊対策で海上保安庁の職員が殉職する。
現実でこんな事が起こったら大問題になりそうだと一瞬、思ったが、現実に起こったら意外とあまり問題とはされないのかなと思いなおした。
カンボジアでPKO活動をしていた日本の警察官がポルポト派の襲撃を受けて殉職したときもそうであった。
社民党とか共産党の人々は、PKO活動などの反対だけはするが、活動が始まってしまうと、何も言わなくなるし、人が死んでも何も言わないし、彼らに敬意を払うこともしないのである。
与党だった自民党だって、殉職した警察官に敬意を払っていたかというと非常に疑問だ。

本巻の内容を一言で言うと、五里霧中にある主人公、仙崎大輔というところか。
同じく五里霧中にある我が輩にとっては、読んでて気が重くなる内容であった。

そして、印象に残ったのは、巡視船「かいこう」の山田船長の言葉。
『お前の生きざまを見せろ。』

自分の評価
★★★☆☆60点

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佐藤秀峰「海猿」3巻を読破!!

昨日は、資格試験前の直前書き込み(模試みたいなもの)であった。
一日を使って、試験を受けるのはしんどいに~

海猿 (3) (小学館文庫 (さI-3))海猿 (3) (小学館文庫 (さI-3))
(2006/04)
佐藤 秀峰、小森 陽一 他

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資格試験の直前書き込みに行って頑張ってきたので、自分へのご褒美のために購入する。

あらすじ(ブックカバーより引用)。
『辰鳥島沖で2隻の不審船を発見、追跡中の巡視船[ながれ]。
「発砲もやむなし!!」との無線が入り、事態は緊迫してきた。
日本中が騒然となり、テレビ中継に国民の注目が集まった。
海上保安庁史上、46年ぶりの実弾射撃手となったのは
仙崎大輔だった。
事件の最前線で大輔が考えたことは・・・!?』

上記のあらすじには書いていないが、また、恒例のネタバレになるが、本巻のメインテーマは、某国の工作船だと思われる不審船の追跡と、潜水士としての海難救助と、スマトラ島沖での海賊船対策である。
不審船の追跡劇は、能登半島沖不審船事件をモチーフにしているらしい。
1999年3月23日に発生した、海上自衛隊及び海上保安庁が北朝鮮の工作船を追跡し、威嚇射撃を行った事件である。
この漫画の連載終了後の2001年12月22日には、北朝鮮の工作船が海上保安庁の巡視船と交戦の末、自爆・自沈した九州南西海域工作船事件が発生している。

連載当時に、海上保安庁がらみで世間で話題になった事件については、一通り、漫画の中に取り入れている感じである。
能登半島沖不審船事件の後に、九州南西海域工作船事件が起こり、あれからは、工作船に関する事件は耳にしないが、おそらく、北朝鮮が工作員を日本に送り込んだり、回収したりすることを止めているということはなく、工作船でなく小型潜水艦を使うようになったのであろうと推測する。
我が輩には、海上保安官の方々の現場がどんなものかは、分からないが、平和な日本国内とは異なる世界ではあるのであろう。

本巻を読んで思ったのは、決断、判断、decisionについてだ。
なかなか一般人の日常生活において、死に関わるような決断はないが、救難潜水士は、まさに死に関わる決断が問われる場面に遭遇する可能性が高いのであろう。
我が輩も人生において、生死には関わらないが、数々の決断をしてきたわけである。
なかには、拙かった決断や仕方がなかった決断、よかった決断もある。

本巻を読んで、印象に残った言葉は、
『結果は、結果だ・・・
俺たちは精一杯やることしかできないんじゃないか・・・・?
何も選択しなきゃ・・・
一人も救助できなかったぞ。』
という下川救難潜水士の言葉。

そうだ、決断しなければ、先には進めないのだ。
決断を先送りする者には、未来はない。
と。。。自分に言い聞かせる。

自分の評価
★★★★☆75点

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佐藤秀峰「海猿」1巻を読破!!

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佐藤秀峰「海猿」2巻を読破!!

今日は、晴れたり豪雨になったり、よく分からん天気だった。
出来ることならば、突然の豪雨は勘弁してほしい。

海猿 (2) (小学館文庫 (さI-2))海猿 (2) (小学館文庫 (さI-2))
(2006/04)
佐藤 秀峰、小森 陽一 他

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一巻がそこそこ面白かったので、続いて購入してみた。

あらすじ(ブックカバーより引用)。
『福岡県・八幡崎で起きた、プレジャーボート転覆事故がきっかけで、海上保安官を辞めたいと言い始めた仙崎大輔。
寿退社を決めた新聞記者・浦部美晴が最後の仕事として大輔の過去を調べ、10年前の夏に母が海で死んだことを知り、海上保安官になった理由を知る。
そして、大輔に船に戻るように説得するが・・・!?』

上記のあらすじには書いていないが、また、恒例のネタバレになるが、本巻のメインテーマは、主人公・大輔が海上保安官を目指すことになった動機と、海上保安大学校における潜水士になるための訓練と、某国の工作船だと思われる不審船の追跡である。
潜水士になるための訓練は、大幅に変更がされているが、映画化もされている。
重要キーワードは、「バディ」。
ウィキペディアによると、バディシステムとは、二人一組でお互いの安全を確認するためのシステムであり、主にスクーバダイビングやボランティアで使用される用語だそうな。
自衛隊を扱った浅田次郎の「歩兵の本領」でも出てきた言葉であった。

バディであるためには、極限状態において、命を預けられる程の信頼関係を有していることが必要みたいだ。
信頼関係というやつは非常に重要で、例えば、組織においては、組織の一員が、組織内の人間や組織を信頼していることが、組織の構成員や組織が力を発揮する要因となる。
反対にその信頼関係がなければ、組織内はギスギスしたものになるであろう。
信頼関係を培うためには、助け助けられる関係であることが必要であり、与え与えられる関係であることが必要であろう。
なんか、一方的な関係が多いような気がする日本社会において、『バディ』という言葉は、我が輩の胸に熱く響いた言葉であった。

自分の評価
★★★☆☆65点

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佐藤秀峰「海猿」1巻を読破!!

今日は、寝坊のため遅刻しそうになった。
おまけに上着を着ずに出勤したら寒いこと寒いこと。

海猿 (1) (小学館文庫 (さI-1))海猿 (1) (小学館文庫 (さI-1))
(2006/04)
佐藤 秀峰、小森 陽一 他

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北朝鮮の工作船との事件や尖閣の事件で今や、日本において一番実戦に近い組織となった海上保安庁。
その海上保安庁について描いた漫画ということと、「ブラックジャックによろしく」で有名な佐藤秀峰が描いた漫画ということと、映画化されて有名になったということで、前々から読んでみたいと思っていたのであった。
ちなみに、映画の方は、主演の伊藤英明が我が輩、あまり好きではないので少ししか見ていない。

あらすじ(ブックカバーより引用)。
『九州・福岡にある海上保安庁第七管区。
新人海上保安官・仙崎大輔の乗った巡視船「ながれ」が、中国船「鳳来号」からのSOSを受けて、台風で大荒れの海へ出港した。
偶然乗り合わせてしまった、毎朝新聞の新米記者・浦部美晴とともに、炎上する「鳳来号」へ強行接舷する「ながれ」!!
全員救助できるか!!』

佐藤秀峰は、「ブラックジャックによろしく」でも「特攻の島」でも繊細なタッチの絵を描くなあと思っていたのだが、このころは比較的、線が太い感じの絵である。
「ブラックジャック~」「特攻~」より前の作品であるためと、作品に合わせてそうしたのかもしれない。
「ブラックジャック~」は、相当、シリアスな漫画だったが、「海猿」は、かなりギャグの乗りが入っている。
「海猿」の連載開始は、1999年の能登半島沖不審船事件と同年であるみたいだ。
その後、九州南西海域工作船事件で北朝鮮の工作船が自沈し、最近では、尖閣諸島での事件が起こっているので、今、「海猿」が描かれたら、また、違った展開になったかもしれない。
まだ、文庫本の一巻しか読んでないので、全体としての評価はまだ分からないが、第一印象としては、そこそこ面白いなという感想を抱いた。

自分の評価
★★★☆☆60点

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佐藤秀峰「海猿」1巻を読破!!

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プロフィール

tatsunootoshigo

Author:tatsunootoshigo
関東育ちの三十路親父です。
今は、関東に住んでいます。
現在、日本百名城攻略中!!
座右の銘は、
「はやきこと風の如く、
 静かなること林の如し、
 攻めること火の如く、
 動かざること山の如し」。
よろしくです。
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