タヌキおやじの日々の生活 2014年06月     

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水谷千秋「継体天皇と朝鮮半島の謎」を読破!!

継体天皇と朝鮮半島の謎継体天皇と朝鮮半島の謎
(2014/01/31)
水谷千秋

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継体天皇とは、だれぞやと。。。。
本書を読むまで、予備知識が全くなかったのであったが、古代日本の歴史について興味を持ち始めた今日この頃なので、読んでみた次第。

内容の紹介(カバー裏面より引用)
『継体天皇と朝鮮半島の謎
遠い血縁、地方出身にもかかわらず天皇の座についたのはなぜか?
味方をしたのは誰か?
緊迫する朝鮮半島との関係にどう対処したのか?
古墳、石棺、冠など考古学上の新しい成果を取り入れ、文献考察と突き合わせて、「謎の大王」の実像に迫る。』

目次
はじめに
第一章 新たな謎の始まり
第二章 近江国高島郡と継体天皇
第三章 継体天皇のルーツを探る
第四章 冠と大刀
第五章 継体天皇と渡来人
第六章 有明海沿岸勢力と大和政権
第七章 百済文化と継体天皇
終章 継体天皇とは誰か
あとがき

継体天皇は、中国の史書に出てくる「倭の五王」よりあとの時代、5世紀、6世紀の天皇であるらしい。
古事記や日本書紀によると、この人は、父親も祖父も天皇ではなく、応神天皇の血統を受け継いだ王族であった。
当時、王族が地方に住み着いて、豪族となることは珍しくなかったことらしい。
このことは、あとにも源氏とか平氏が出てくるのと同じようなことであろうと思う。
大和政権側の都合で、突如、近江の国に住み着いていた継体に白羽の矢が立ったということらしい。
この人は、大和王権の権力を盤石にしたり、朝鮮に百済救援の兵を送ったり、九州でおこった磐井の乱を平定したりしている。
今まで読んだ古代日本についての本もそうだったが、4、5世紀の朝鮮南部は、植民地といえるかどうかまではわからないものの、相当、日本の影響力が強い地域だったようだ。
継体は、中国の王朝に百済も含めた王権の地位を保証してもらうように交渉したが、百済の王権の地位というのは認められなかったと。。。
あとに、百済を助けに行って、白村江の戦いで敗れたように、百済は日本の後ろ盾を得ていたことは確実みたいだ。
我輩が小学生の時は、なんでまた、当時の日本の首脳はわざわざ百済を助けに援兵を出したのか理解に苦しんだが、当時は、朝鮮半島と日本列島の交流がその後よりずっとさかんであったのだ。
なにぶん古代のことなので、どこまでがどれだけ信頼性のある事実なのかわからないが、百済王が即位する前に、日本に来ていたというような気配もあるらしい。
しかし、韓国の一般人がこういう学説を読んだら、頑なに拒否しそうだが。。。

徳川吉宗をはじめとして、血統が途絶えたときに、遠くの血縁を跡継ぎにすえることはよくおこなわれるわけだが、そういった人たちが名君主となるケースというのは非常に多いわけである。
それまでの常識にとらわれることがないとか、しがらみがないとか、外の世界を知っているために視野が広いとかいろんな理由があるわけだが、古代もそうだったということがわかる内容なのかなと思った。
また、古代の日本と朝鮮の関係を知るうえで良書かと思われる。

自分の評価
★★★★☆80点

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Author:tatsunootoshigo
関東育ちの三十路親父です。
今は、関東に住んでいます。
現在、日本百名城攻略中!!
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「はやきこと風の如く、
 静かなること林の如し、
 攻めること火の如く、
 動かざること山の如し」。
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