アカデミー賞を最多の6部門で受賞した「ハート・ロッカー」を観てきた。
この前に観た「アバター」とは、対極に位置する映画ですな。
「アバター」は、米軍を悪者に描いていて、自然破壊などを警鐘する内容だったと思う。
それに対して、「ハート・ロッカー」は、イラクでの米軍爆弾処理班の活躍を描いたものであった。
あんまり考えさせる内容の映画ではなかったと思う。
ただひたすらスリルと迫力を体感してくれという内容の映画であると思う。
でも、アカデミー賞6部門も受賞するほどの内容であったかは、疑問に感じるような気がする。
「アバター」みたいな作品が制作される一方で、「ハート・ロッカー」のような作品が制作されるのは、アメリカのバランス感覚みたいなものが反映されているのかもしれない。
それに、「アバター」の監督と、「ハート・ロッカー」の監督が元夫婦だったというのも面白いと思った。
いろんな意見の人々が共存してるんですね。アメリカは。
アクション映画が好きな人にはお薦めです。
自分の評価
★★★☆☆70点
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参考
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