タヌキおやじの日々の生活 根室半島トーチカ群(その1)     

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根室半島トーチカ群(その1)

チャシ跡群を見学するついでに根室半島に残る戦中のトーチカ群を見てきた。
太平洋戦争で、日本軍の首脳は、北方、アリューシャン列島からの侵攻と、マリアナ諸島やトラック諸島などの中部太平洋からの侵攻と、ソロモン諸島などの南部太平洋からの侵攻を想定していた。
そんなわけで、根室半島にもアリューシャン列島沿いから侵攻があることを想定して、1944~1945年にかけてトーチカなどの防御施設が建設された。
しかし、現実には、米軍は、中部太平洋からニミッツが率いる海軍と海兵隊を主力とする部隊が侵攻し、南部太平洋からマッカーサーが率いる陸軍を主力とする部隊が侵攻し、北方からの侵攻はなく、米軍は、日本軍の兵力をなるべく多く北方に引き付けておいて、遊兵とする戦略であったようだ。
ただ、敗戦直後にソ連軍がアリューシャン列島沿いに攻めてきたときにその防備は役だったのでまったく無駄であったとはいえない。

根室半島の友知湾の砂浜に残るトーチカ二基。
北海道根室市光洋町5丁目94にある。
実戦には使用されなかった。
根室トーチカ 001-1

重機関銃用のトーチカであるようだ。
根室半島は、戦争末期、警備大隊が配備されており、重装備は持っていなかったのではないかと推測する。
根室トーチカ 001-2

真ん中の長方形が銃眼である。
米軍は、上陸前に徹底的な艦砲射撃で上陸地点の兵力を潰すのが常であったから、ここから上陸作戦が行われたら、このトーチカも無事には済まなかったであろう。
根室トーチカ 001-3

まあ、重機関銃で上陸阻止なんてたかがしれているだろうと思う。
根室トーチカ 001-4

銃眼を拡大。木は後に補修されたものではないかと思う。
根室トーチカ 001-5

海側から。このトーチカは、海岸線を上陸する敵を側射するように海岸線と射線が斜めになるように配置されている。
根室トーチカ 001-6

まあ、頑丈そうなコンクリートの建造物である。
これをもってしても、戦艦の主砲の直撃を受ければ破壊されてしまうわけである。
戦争は恐ろしい。
根室トーチカ 001-7

トーチカへの入り口。
敵の上陸時に、この中に籠もっているのは相当な恐怖があるであろうと思う。
根室トーチカ 001-8

重機関銃の台座と銃眼。
根室トーチカ 001-9

銃眼からは外がこのように見える。
根室トーチカ 001-10
その2に続く。

関連記事
根室半島トーチカ群(その1)
根室半島トーチカ群(その2)
グーグルマップ上で見る旧軍施設等

参考


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