タヌキおやじの日々の生活 城郭シリーズ第306弾『前橋城(その1)』     

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城郭シリーズ第306弾『前橋城(その1)』

高崎城に続いて、前橋城を攻める。
ここは、新前橋駅と前橋駅から微妙な距離にあって、歩くのに難儀した。
前橋城は、群馬県前橋市にあった輪郭式平城。
別名、厩橋城。

歴史
前橋城は当初、厩橋城と呼ばれていた。
15世紀末頃に長野氏の拠点であった箕輪城の支城として築かれた石倉城がその始まりであるとする説が有力。
1551年~1567年に、厩橋城は後北条氏と長尾氏(上杉氏)の間で抗争の場となり、奪い合いになる。
その間、厩橋長野一族は上杉家の家督を継いだ景虎改め政虎に断罪され粛清された。
城はその後再び上杉家に取り戻され、越後の北条高広が城代に据えられた。
1579年に、北条高広は勝頼率いる武田方に降伏、引き続き城代として残るも、1582年に、武田家滅亡により織田方の滝川一益に城を引き渡す。
同年の本能寺の変の後、神流川の戦いで北条に敗れた滝川一益は上野国から撤退、厩橋城は後北条氏の元に入る。
1590年には、小田原征伐で浅野長政により攻め落とされる。
同年、関東を任された徳川家康が家臣平岩親吉を厩橋城に置き3万3千石を与える。
その後、酒井氏、越前松平家と城主が交代する。
酒井氏の代に、厩橋の地は「前橋」と改められ、城も「前橋城」と呼ばれるようになる。
1767年に、利根川の浸食を受けた本丸が崩壊の危機に曝されたが、前橋松平氏は城を修築するだけの力は既に無かった。
時の藩主松平朝矩は前橋城を放棄し、武蔵国川越城に移り、以降前橋藩ではなく川越藩となる。
1863年に、時の川越藩主松平直克は遂に幕府に願い出て前橋城の再築を開始した。
領民による出資や労働奉仕を受け前橋城は竣工、1867年に、直克が入城し前橋藩が再興した。
前橋城再建から半年の後、大政奉還により江戸幕府は終焉、明治維新の廃藩置県により前橋城本丸御殿に前橋県の県庁が置かれたが、他の建屋は取り壊された。

幕末の前橋城と現在の地図を重ね合わせた地図。
大手門のところがラヴェランになっていて、西欧兵学の影響を受けていることが分かる。
前橋城 000-1

現在の前橋城周辺。
①②の場所に赤線で示されるように土塁が残る。
また、④の場所に空堀が残り、⑤の場所に門の石垣が残る。
前橋城 000-2

地図中の①の場所。
前橋城 001

地図中の②の場所。
本丸北側の土塁である。
前橋城 002-1

高浜門跡。本丸の北側の門跡である。
現在、門として残っているのはこれだけである。
前橋城 002-2

高浜門の西側。
前橋城 002-3

高浜門の東側。
前橋城 002-4

同じく高浜門。
前橋城 002-6

本丸北西側の土塁。
前橋城 002-5
前橋城 002-7
その2に続く。

関連記事
城郭シリーズ第306弾『前橋城(その1)』
城郭シリーズ第307弾『前橋城(その2)』
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参考

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今は、関東に住んでいます。
現在、日本百名城攻略中!!
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「はやきこと風の如く、
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