タヌキおやじの日々の生活 野原茂「日本の水上機」を読破!!     

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野原茂「日本の水上機」を読破!!


日本の水上機ーーー目次
第一章 日本海軍の水上機搭載艦船
 第一節 各種搭載艦船概説 第二節 射出機と水偵の運用図解 第三節 水上機運用のための航空兵装
第二章 日本海軍水上機の系譜
第三章 九四式水偵/零式観測機/零式水偵/零式小型水偵/『試製晴嵐』の機体構造
 第一節 九四式水上偵察機
 第二節 零式観測機
 第三節 零式水上偵察機
 第四節 零式小型水上偵察機
 第五節 十七試攻撃機『晴嵐』
第四章 日本海軍水上機の塗装とマーキング

水上機の性能を過大視し、陸上機の補完として最大限使用した日本海軍。
艦船における水上機の運用についても並行して書いている。
艦船に搭載した水上機は、はじめはデリックで水上と艦上の間を上げ下げして運搬して運用していた。
しかし、次第にカタパルトで射出して水上機を離陸させるようになる。
これは、作戦において偵察をなるべくはやく行うように工夫したものであろう。

続いて、潜水艦に搭載された水上機。
日本海軍は、世界の海軍の中では、潜水艦に水上機を搭載させて偵察を行わせるという独特の戦術を取った。
このことは、潜水艦の隠密性を減少させる結果となった。
水上機の発進と収容の時は、潜水艦は浮上しなければならないからだ。
そんなわけで、戦争後半は、潜水艦搭載の水上機が活躍するような場面はなかったようだ。
そして、潜水艦搭載水上機の最終発展形が試製晴嵐である。
伊401をはじめとして、潜水空母に3機くらいを搭載して米空母の襲撃を行う予定だったが、攻撃前に終戦を迎えた。
これも、コストのわりに効果が少ない投資であったとしか言えない。
伊201型などの水中高速艦に資源を集中すべきであったといえるであろう。
後知恵であるが。。。。。

そして、航空戦艦に搭載された水上機。
急降下水上爆撃機、瑞雲などである。
これも、徒花的存在に終わったが、レイテ沖海戦では一定の戦力となりえたといえるのではなかろうか。
瑞雲は個人的に好きな飛行機なので、吾輩として非常にその記載はうれしかった。
海軍マニアにはおすすめの一冊。

自分の評価
★★★★☆80点

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関東育ちの三十路親父です。
今は、関東に住んでいます。
現在、日本百名城攻略中!!
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「はやきこと風の如く、
 静かなること林の如し、
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