タヌキおやじの日々の生活 城郭シリーズ第363弾『名胡桃城(その1)』     

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城郭シリーズ第363弾『名胡桃城(その1)』

名胡桃城に登城。
北条征伐の発端になった城である。
後北条氏は真田氏からこの城を急襲して奪取した。
小さい城だが、後北条氏滅亡のきっかけとなったということで歴史的意味が大きい城だと言えよう。

名胡桃城の歴史まとめ
1492年(明応元年)、沼田城の支城として沼田氏によって名胡桃館が築かれたのが最初とされている。
1579年(天正7年)、武田勝頼は家臣の真田昌幸に命じて、後北条氏から沼田領を奪取するための前線基地として名胡桃城を築かせた。
詳しく言うと、真田昌幸は名胡桃館を攻略して隣接地に名胡桃城を築城、ここを足がかりとして沼田城攻略を企図し、調略の結果、沼田城を手に入れることに成功した。
1582年の武田氏の滅亡後、天正壬午の乱を経て独立した真田氏と後北条氏が沼田・吾妻領をめぐって争った。
名胡桃城は沼田城の有力な支城として、沼田領に攻め入ってきた北条の軍を退けた。

ここで、名胡桃城が日本の歴史の中で有名となった原因である名胡桃城事件を説明しよう。

名胡桃城事件

天正15年に豊臣秀吉は大名間の私闘を禁ずる惣無事令を発令した。
その際に、沼田領について裁定が行われ、名胡桃城を含めた全体の三分の一は真田領に、それ以外の沼田城を中心とする三分の二は北条領と定められた。
しかし、同年11月3日に、沼田城代の北条氏家臣猪俣邦憲が、真田氏の名胡桃城代鈴木重則家臣である中山九郎兵衛を寝返らせ、偽の書状で重則を上田城に呼び寄せた隙に名胡桃城を占領した。
重則は岩櫃城において計略に気付き、急いで城に戻ろうとしたが間に合わず、恥じて正覚寺において切腹した。

昌幸は直ちに寄親である家康を通して秀吉に訴えでた。
秀吉は11月21日付けで真田昌幸に書状を送り、「今後北条氏が出仕したとしても、城を乗っ取った者を成敗するまでは北条氏を赦免しない」旨を記している。
24日には北条氏との手切れ書を北条氏や諸大名に配布した。

翌年3月に秀吉は軍勢を出立させた。
小田原征伐の結果、後北条氏が滅亡すると全沼田領は真田氏が安堵し名胡桃城は廃城となった。
実際に使用されたのは約10年間であった。

名胡桃城の縄張り図。
名胡桃城 000-1

往時の想像復元図。
名胡桃城 000-2

三の郭とそのまえの丸馬出。地図参照。
名胡桃城 001-1
名胡桃城 001-2

三の郭の前の丸馬出。
名胡桃城 001-3
名胡桃城 001-4

二の郭。
名胡桃城 002-1
名胡桃城 002-2
名胡桃城 002-3
名胡桃城 002-4
その2に続く。

関連記事
城郭シリーズ第363弾『名胡桃城(その1)』
城郭シリーズ第364弾『名胡桃城(その2)』
城郭シリーズ第365弾『名胡桃城(その3)』
グーグルマップ上で見る日本の城郭

参考


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