タヌキおやじの日々の生活 東野圭吾「ブルータスの心臓-完全犯罪殺人リレー」を読破!!     

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東野圭吾「ブルータスの心臓-完全犯罪殺人リレー」を読破!!

ブルータスの心臓―完全犯罪殺人リレー (光文社文庫)ブルータスの心臓―完全犯罪殺人リレー (光文社文庫)
(1993/08)
東野 圭吾

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東野圭吾の「ブルータスの心臓」を再読する。
前回読んだときは単純に面白いと感じたけれど、今回はなんか人間不信になりそうな話だなと感じた。
一言で言うと、マッドエンジニアが行う犯罪小説というところか。。。。
現実に起こった殺人事件で理系の人間が起こした事件と言えば、オウム事件を思いつくが、彼らの行動は、非常に緻密で凝っているようで、肝心なところで間が抜けているという印象があった。
きほん、目先のことにこだわりすぎて、大局を見失うのかもしれない。

ともあれ、あらすじはというと、
ロボットメーカーでロボットの開発を手がける主人公が、メーカーのオーナーの末娘、星子の婿養子候補となるが、肉体関係があった康子の妊娠を知る。
康子を、同様に肉体関係があった星子の兄、直樹と同僚の橋本と殺害する計画を立て、アリバイ作りのために、三人で康子の死体を車でリレーして運ぶ計画を立てる。
が、主人公は、死体を運び、橋本に渡す段階になってその死体がなぜか直樹のものであることを知る。
直樹を殺したのはだれなのか?
という感じです。

題名にあるブルータスとは、主人公が開発したロボットの名前であり、主人公は、家族に恵まれなかったのでまったく人間というものを信じないのだが、自分が開発したロボットに対しては異常な愛情を注ぎ、家族に対するような思いを抱いているのである。
このブルータスとは、古代ローマでユリウス・カエサルを裏切って暗殺したブルータスとかけて東野氏が名付けたものと思われる。
実際に、このロボットのブルータス君は、最後に。。。。というような行動に出るのである。
まあ、人間の心を失ってしまった工場ラインと、そこで稼働するロボットと、ロボットによって心をなくしてしまった人間たち、というのがキーワードではないかと思われる。
主人公は、恵まれない生まれのために必死になり、非常な手段を使って成り上ろうとするのだが、その行く末は。。。。。というお話です。

最後まで、犯人がだれか分からず、最後になって、やっとそうだったのかと、納得できたところはおもしろかった。
が、人間不信になる内容でもある。

自分の評価
★★★☆☆60点

2012年10月13日改訂。

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