タヌキおやじの日々の生活 雫井脩介「犯罪小説家」を読破!!     

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雫井脩介「犯罪小説家」を読破!!

昨日から来年の資格試験に向けて講座が始まった。
また、忙しくなるなあ。

犯罪小説家 (双葉文庫)犯罪小説家 (双葉文庫)
(2011/05/11)
雫井 脩介

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本ブログを始める前に読んだ「犯人に告ぐ」と「クローズド・ノート」が面白かったので購入する。
評価の別れそうな作品である。
人によっては、気持ち悪いと感じるかもしれない。
しかし、その気持ち悪さも見方によっては著者の筆の冴えによるものと判断することができる。
小説家といわれる人々は、フィクションを書くのだが、そのフィクションは、100%のフィクションということはありえなくて、必ず現実にあったことが投射されたフィクションであるわけである。
おそらく、著者がモチーフをもとに小説を書く時に用いている手法をアレンジして小説に取り入れたものではないかと思う。
人物にしてもキャラクターがたっていて、思いこみの激しい躁鬱気質の脚本作家小野川という人物が出てくるのだが、読者をしてこの人物を気持ち悪いと感じるように書いているのは、著者の人物観察の成果ではないかと勝手に推測してみた。
テーマは、自殺と自殺系ネットと作家の作品を生み出す上でのモチベーションと苦悩と狂気というところであろうか。

ともあれ、あらすじはというと、新進作家、待居涼司の出世作「凍て鶴」に映画化の話が持ち上がる。
そして、その監督・脚本には、奇才・小野川充が選ばれる。
小野川は、待居の嫌悪感を無視しながらも、「凍て鶴」の映画化に当たって、かつて世間を騒がせた自殺系サイト「落花の会」を主宰していた木之瀬蓮美の死に様を絡めさせようとする。
一方、小野川に依頼されて蓮美の死の謎に迫り始めたライターの今泉知里は、「落花の会」につながりのある人々と接触していき、その真相に迫っていく、という感じです。

自殺をテーマの一つにしているので、あまり明るい作品ではないです。
吾輩、幸か不幸か、本書の「落花の会」の人々の様な心境には至ったことはないのだが、それなりに興味深く読めた。

自分の評価
★★★☆☆60点

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吾輩、映画の方はまだ見てない。子供でも読める内容かと。

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現在、日本百名城攻略中!!
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