タヌキおやじの日々の生活 濱嘉之「警視庁情報官 トリックスター」を読破!!     

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濱嘉之「警視庁情報官 トリックスター」を読破!!

寒い日が続く。
あともういくつ寝るとお正月~という時期になってしまった。
その前にクリスマスがありますね。

警視庁情報官 トリックスター (講談社文庫)警視庁情報官 トリックスター (講談社文庫)
(2011/11/15)
濱 嘉之

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本ブログでも一番、アクセス数が多い濱嘉之の作品である。
警視庁情報官シリーズの最新刊である。
今までの作品は、リアリティ重視だったが、本作品はエンターテイメントを重視した内容になっているような気がする。
しかし、壮絶な銃撃戦があったりするわけではない。
この本を読んで確信するに至ったのだが、濱嘉之は特定の国を敵にした小説は絶対に書かないなと感じた。
同じ公安出身の人間でも佐々淳行などは、あからさまに特定の国や日本の政治家に対して言論を張っているが。
何かそうしない理由でもあるのかと勘繰ってしまう。
一般に外国の勢力を悪者にした方が読者からは受けがいいわけである。
これから、徐々に引き出しから出していくのか、本当の公安(ただし、小説中で情報室は公安部とは別組織)とはこんな感じなんだよと言いたいのか分からないが、他の作家とは作風が違うことは間違いない。

あらすじはというと、警視庁情報室の黒田は、ロスチャイルドの資金を巡った詐欺事件を発端として、複雑な詐欺の連鎖を一網打尽にしようと、財閥夫人、新興宗教家、大物代議士らを追及していく。
そして、ある宗教団体が警視庁を標的にし、テロを仕掛けようとしていることを察知する。
という感じです。

詐欺と宗教が本書のテーマである。
公安と言うと、防諜を主にやっているイメージがあった。
実際に、小説の題材とされるのは、公安のそういった部分である。
しかし、濱嘉之の作品では、むしろ反社会勢力の情報を収集し、摘発するということを題材としている。
さらに、北朝鮮関係のことは、あまり出てこない。
在日朝鮮人を敵に回したくないのかな。
悪者にされるのは、宗教団体、政治家、詐欺師、暴力団というところである。
佐藤優もそうだったが、元情報関係の人が執筆すると、その時に応じたいろいろな社会的な影響を考えて書くので、読む方も裏を読みながら読まねばならんなあと思った。

自分の評価
★★★☆☆65点

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