タヌキおやじの日々の生活 吉村昭「敵討」を読破!!     

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吉村昭「敵討」を読破!!

今日は、祝日!!
でも、資格試験の学校がある。

敵討 (新潮文庫)敵討 (新潮文庫)
(2003/11)
吉村 昭

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薄っぺらい本ですぐ読み終えたが、中味は濃ゆいかった。。。。
なんでも、テレビ朝日系でドラマ化されたそうな。
主演が、藤原竜也、松下奈緒、吉岡秀隆、北大路欣也。
「遺恨あり―明治十三年最後の仇討」
見てないけど、さぞかしマニアックなドラマであったであろう。

ともあれ、構成はというと、敵討ちを題材にした二編からなる。
例によって、実話をもとにした小説である。

一話目は、「敵討」。表題作です。
伊予松山藩士、熊倉伝十郎は、伯父を何者かに殺され、父と共に下手人と疑っている茂平次を追う。
しかし、共に追っていた父が失踪し、茂平次に返り討ちにあったものと推測された。
なおも、伝十郎は、茂平次を追うが。。。
時代の変遷が敵討ちにも影響を与えているところが書かれていて興味深い。
本短編では、水野忠邦の天保の改革ぐらいからペリー来航のちょっと後くらいまでが書かれている。
こんな時代でも、こんな時代だからこそか、敵討が全国各地で行われていたと。。。

二話目は、「最後の仇討」。
この短編がドラマ化されたそうです。
題名の通り、幕末に起きた秋月藩での事件の恨みを明治に晴らすという日本史上最後の仇討みたいです。
臼井六郎は、十一歳の折に藩内部の政争で両親を殺され、無残な遺体を眼にする。
そして、仇が一瀬直久であることを知る。
それからというもの、一瀬を殺害することを決意し、十二年、待ち続ける。
そして、時は到来する。
一瀬はかなりの剣の使い手だと言われていたが、廃刀令で刀を帯びることは禁じられている。
六郎は、山岡鉄舟の道場で剣術の修行にはげみ。。。

あまり、ポジティブな話ではないが、時代の一側面を垣間見ることができる作品である。

自分の評価
★★★☆☆60点

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