タヌキおやじの日々の生活 浅田次郎「憑神」を読破!!     

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浅田次郎「憑神」を読破!!

憑神 (新潮文庫)憑神 (新潮文庫)
(2007/04)
浅田 次郎

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浅田次郎が書いた「憑神」を読み終えた。
ものすごくおもしろかった。
あらすじはというと、幕末の江戸、貧乏御家人の次男坊、別所彦四郎は、文武に秀でながらも、人がよいために、養子に行った家からも追い出され、妻子と別れるはめになり、出世の道をしくじった男である。
ある日、酔いに任せて、小さな祠に神頼みをしてみると、身に憑いたのは、貧乏神だった。
その貧乏神に取り憑かれたために、御徒士である別所の家が、潰れそうになるが、貧乏神に宿替えを頼んで、なんとか助かる。
次に、疫病神に取り憑かれ、最後には、死神に取り憑かれる。
そうこうしているうちに、明治維新を迎える。
そのような状況を、彦四郎が、武士の誇りとは何なのかを己に問いかけながら、愚直に生きていく様が書かれている。
話の中には、三種類の武士が出てくる。
開明派の勝や榎本らと、名目だけの役職に腐りきっていて、堕落している彦四郎の兄らと、先祖代々の役目に誇りを見いだそうとしている彦四郎らである。
この三者のキャラクターの違いがとてもおもしろかった。

自分の評価
★★★★☆80点

参考
憑神 [DVD]憑神 [DVD]
(2007/12/07)
妻夫木聡、香川照之 他

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※映画化もされている。妻夫木聡が別所彦四郎を演じている。

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古きものに殉じる美学:憑神

憑神 (新潮文庫)作者: 浅田 次郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/04メディア: 文庫 浅田次郎の時代小説。 筆者得意の泣かせる展開で、人の生きる意味を見つめ直す良いきっかけになる。
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関東育ちの三十路親父です。
今は、関東に住んでいます。
現在、日本百名城攻略中!!
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「はやきこと風の如く、
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