タヌキおやじの日々の生活 東野圭吾「天空の蜂」を読破!!     

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東野圭吾「天空の蜂」を読破!!

天空の蜂 (講談社文庫)天空の蜂 (講談社文庫)
(1998/11)
東野 圭吾

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東野圭吾の「天空の蜂」を一週間くらいで読み終えた。
東野圭吾にしては、珍しく、ミステリーとか推理物ではなくて、原子力発電所を舞台にしたサスペンス物である。
あまりこういうサスペンス物を書き慣れてないせいか、いまいちスピード感みたいなものに欠けるような気がした。
東野圭吾のミステリー作品に感じられるドキドキ感がこの作品には感じられない。
作品の流れもかなり無理があるような気がする。

あらすじはというと、
錦重工業で自衛隊向けに開発された無人操縦の超大型特殊ヘリコプターがテロリストに乗っ取られ、稼働中の原子力発電所の真上にホバリングすることになる。
ヘリには、爆薬が満載され、テロリストは、政府に対し、要求をのまないとヘリを原子力発電所に落とすと脅迫する。
ヘリが原子力発電所に落ちると、大惨事が待っている。
さて、どうなるのか???
という感じです。

一応、原子力発電所について、考えさせられる内容にはなっていると思う。
都会の人間が使う電力を、地方にある原子力発電所で賄い、地方の人間は、その原子力発電所を受け入れざるを得ないといういびつな構造、人々の原子力発電所に対する無関心。

追記(2012年5月1日)

この小説を読んで1年半後、2011年3月11日に東日本大震災が起こり、福島第一原子力発電所の事件が起こった。
原子力神話を疑いもせずに信じていた自分が、世の中には、「絶対」というものはないということを知らされた瞬間であった。
また、原子力発電について電力について考えさせられるきっかけともなった瞬間であった。
本書では、テロリストは、日本人だったが、実際に原発へのテロが行われるとしたら、北朝鮮の工作員によるものかもしれない。
3・11から始まった事件は、確実に彼らに日本の原発の脆弱性を知らせただろう。
野田総理は、原発へのサイバー攻撃やテロ攻撃に対する備えを強化するとサミットで言っていた。
今にして思えば、東野圭吾が、原発へのテロを小説にしたのは、慧眼だったのかなあと思う。
ともあれ、原発へのあらゆる攻撃について備えるべきだが、それが起こらないことを祈るばかりである。

自分の評価
★★★☆☆55点

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現在、日本百名城攻略中!!
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