タヌキおやじの日々の生活 井上靖「風と雲と砦」を読破!!     

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井上靖「風と雲と砦」を読破!!

このところ、城の記事が続いたが、一遍にまとめて行かないと限りあるマネーがもったいないので、一度に集中してしまうのは仕方がない。
一段落したので、これからしばらくは読書感想文である。

風と雲と砦 (角川文庫)風と雲と砦 (角川文庫)
(2007/08)
井上 靖

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井上靖の「風と雲と砦」を再読する。
いつどこで購入したのか、思い出せないのだが内容は結構覚えていた。
表紙からも分かるように戦国時代を舞台にした小説である。
長篠城を巡る徳川と武田の戦いのなかで翻弄される三人の若い武士と三人の若い女を描く。

あらすじ(カバーから引用)
『群雄割拠した戦国の動乱の世も、やがて統一に向かおうとする時
――長篠城をめぐる武田と徳川の激しい攻防の中、運命に不思議な糸によって、三人の若い武士と三人の若い女がめぐり合う。
境遇も個性も信念も違う彼らが、それぞれの愛と願いをかけて戦い、自らの運命と格闘し、生きて散りゆくさま。
そのなんと儚く、しかし胸に迫ることか――。
無情な歴史と人間の姿を、詩情溢れる筆致で見事に浮き彫りにする、歴史人間ドラマの傑作。』

主な登場人物はというと。。。。
山名鬼頭太・・・武田方の武者。
俵三蔵・・・鬼頭太の幼馴染。徳川方の武者。
左近八郎・・・鬼頭太、三蔵の幼馴染、徳川方の武者。
安良里姫・・・武田の縁者と噂される謎の姫君
みゆき・・・鬼頭太の許嫁であったが、八郎に惚れている。
ひめ・・・野武士の一味。三蔵に惚れる。

まあ、幼馴染の四人の出身地が徳川と武田の抗争地となったことから、四人が敵味方に分かれるというところがポイントの一つである。

ところで、機動戦士ガンダムシリーズを見てても思っていたことだが、戦場において、特定の者同士が遭遇する確率というのはどのくらいなのであろうかと。。。。
まあ、ガンダムの世界では、戦場は宇宙だったりするので、とてつもなく広いわけである。
だから、現実的にガンダムのお話を書くとなると、アムロとシャアは出会うことなくモビルスーツ戦が終わってしまう訳である。
戦国時代の合戦においても、戦場は宇宙と較べると格段に狭いとはいえ、相当に難しいのではなかろうかと思う。
しかし、この小説では、この運命の6人がたびたび邂逅するのである。
まあ、それが本小説をドラマチックにしているのであるが。。。。
だって、出会わないとドラマにならないじゃんと。。。は吾輩も分かってはいるのである。

三角関係あり、戦争にまつわる悲劇あり、喜劇ありの典型的な井上靖作品という感じである。
期待を裏切らない面白さを味わうことができる一冊であると思う。

自分の評価
★★★★☆75点

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※同じく井上靖作品で戦国時代もの。
城郭シリーズ第84弾『長篠城』
※本作品の主な舞台。

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