タヌキおやじの日々の生活 東野圭吾「虹を操る少年」を読破!!     

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東野圭吾「虹を操る少年」を読破!!

来週の日曜日は、衆議院議員選挙か~
もう結果が決まってるような感じだな~

虹を操る少年 (講談社文庫)虹を操る少年 (講談社文庫)
(1997/07/14)
東野 圭吾

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東野作品の中でも異作と言ってよいのではなかろうかと思う。
推理小説ではないミステリ小説である。

あらすじ(カバー裏面より引用)
『「光にメロディがあるの?」
「あるさ。みんな、そのことに気づいていないだけさ」。
”光”を”演奏”することでメッセージを発信する天才高校生・光瑠(みつる)。
彼の「光楽」に、感応し集う若者たち。
しかし、その力の大きさを知った大人たちの魔の手が忍び寄る。
新次元コミュニケーションをめぐる傑作長編ミステリ。』

著者の東野圭吾は、ガンダム世代でもなくヤマト世代でもなくゴジラとかウルトラマン世代らしいが、ガンダムの世界観と相通ずるところがある小説である。
本書でも、ガンダムと同じくニュータイプという人々が出てきて、旧体制の権力者たちがそれを抑え込もうとする。
モビルスーツは出てこないが、その構図は、まったくもってガンダムと同じである。
しかし、ガンダムでは際限なくオールドタイプとニュータイプの争いが続き、解決しないのに対して、本書では、ニュータイプなる人々が「ダムが決壊するように」旧体制を打破しようとするところで終わる。

本書では、モビルスーツではなくて、音楽ならぬ「光楽」がキーワードである。
光のシンセサイザーを演奏するものと言ってよいと思う。
それに感応した若者は、ついには、オーラなどと呼ばれる人の放つ光を見ることができるようになる。
それから、旧世代には出来なかった方法のコミュニケーションを取るようになる。
ここらへん、まったくガンダムのニュータイプと同じである。

でも、よく考えてみれば、魔女狩りからはじまって、異能を持つ人間が迫害されるというストーリーは多々あるような気がする。
ガンダムの場合は、人類が宇宙に進出することによって脳が進化してニュータイプが生まれたが、本書の場合は、光楽に触発されて新人類が生まれていくというふうになっている。
まあ、人類は、ここ数千年は進化していないということから、人類の進化に対する渇望というか、そういうものがあって、それが、ガンダムとか本書という作品につながっているのかもしれない。
思えば、エヴァンゲリオンだって、できそこないの群体である人類を進化させるために人類補完計画とかいうのが進められるのだった。
しかし、忘れてはいけないのが、進化し過ぎて、ある環境に適応し過ぎてしまうと、環境の変化に対応できず、あとは、滅ぶだけだということである。
このことは、生態学ではよく言われることだったと思う。
光楽、進化、コミュニケーションがキーワードかな。この本は。

自分の評価
★★☆☆☆45点

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