タヌキおやじの日々の生活 榎本秋「籠城―戦国時代に学ぶ逆境のしのぎ方」を読破!!     

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榎本秋「籠城―戦国時代に学ぶ逆境のしのぎ方」を読破!!

籠城 戦国時代に学ぶ逆境のしのぎ方 (宝島社新書)籠城 戦国時代に学ぶ逆境のしのぎ方 (宝島社新書)
(2011/04/09)
榎本 秋

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「逆境のしのぎ方」というフレーズにひかれて手に取ってみた。
しかし、読んでみて、内容はきわめて薄いと感じた。
ほとんどすべて、吾輩が知っていることばかりである。
どちらかというと、戦国時代の歴史に詳しくない人向けであると感じた。

目次はというと、、、
第一部 城とはどんなものか?
一:城の分類と歴史
二:城の作り方
三:城をめぐる戦いの様相
第二部 戦国「籠城」名勝負四十
一:名城・名勝負ピックアップ十
二:城の役目は・・・・
三:城を守る努力と奮戦
四:いかな名城も・・・・
五:悲劇の舞台
六:一口に城といっても・・・・
という具合です。

本書の構成として、はじめの三分の一で、城いうものについて簡単に説明して、あとの三分の二でずらずらと、籠城の例について挙げるというようになっている。

本書でただ一つ、新発見であったのは、織田軍の後詰決戦の成功率についての記載だ。
本書によるこの記載は、藤井尚夫氏の著作からの引用なのであるが、
「『信長公記』に出てくる二十六例の「後詰決戦」を分析してみると、信長方の山城への後詰成功率は50パーセント、丘城には66パーセントであるのに対し、平城への後詰成功率は100パーセントなのである。
つまり、後詰を期待する城は、山城より平城の方が救援を受けやすく、その結果、落城しにくい形式の城だということになる」の部分である。
平城の方が、地域を支配するような重要な城が多かったから信長が容易に手放せなかったという可能性もあるし、一概に、比較はできないと思うが、上記の考察は興味深い。
山城であると、交通が不便であるために、救援を受けづらいと。。。

第二部の戦国「籠城」名勝負四十については、吾輩、すべて知っていたし、内容も薄かった。
もうちょっと、例示を絞って、中身を濃くしてほしかった。
あれでは、単にそんなことがあったんだ~で終わるだけで、面白みに欠ける。

戦国マニアを自認する人には、おすすめしないが、これから戦国時代を学ぼうとする人には、おすすめできる本であるかな~と思う。

自分の評価
★★☆☆☆40点

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関東育ちの三十路親父です。
今は、関東に住んでいます。
現在、日本百名城攻略中!!
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「はやきこと風の如く、
 静かなること林の如し、
 攻めること火の如く、
 動かざること山の如し」。
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