タヌキおやじの日々の生活 谷口克広「信長の親衛隊―戦国覇者の多彩な人材」を読破!!     

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谷口克広「信長の親衛隊―戦国覇者の多彩な人材」を読破!!

信長の親衛隊―戦国覇者の多彩な人材 (中公新書)信長の親衛隊―戦国覇者の多彩な人材 (中公新書)
(1998/12)
谷口 克広

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豊臣秀吉や明智光秀に焦点を当てた著作は多いが、信長の近従に焦点を当てた著作はそんなに多くないと感じている。
そういう意味で、貴重な本なのかなあと思った。
題名は、信長の親衛隊となっているが、信長の馬廻(護衛役)、母衣衆(戦場での伝令役)、小姓、秘書、吏僚など、幅広い信長の近習について書いている。

内容の紹介(カバーより引用)
『強烈な個性で迅速果敢に中世的権威を否定し戦乱乱世を勝ち抜いた信長には、戦場で本陣を固める馬廻や小姓といった強者の他に、秘書や吏僚として治世や文化などの面で活躍する近臣・近従がいたことを忘れてはならない。
彼らは職業や出自を問わぬ信長に見出され、その才能を惜しみなく発揮し、信長の手足となって献身的におのおの本分を尽くした。
本書は、これら無名に近い近従たちに光を当てながら新たな信長像に迫る。』

目次
はじめに
第Ⅰ部 家臣団の中の近臣たち
一、信長の近臣
二、信長の家臣団
三、立身出世の道
四、馬廻の活躍
五、異色の馬廻たち
第Ⅱ部 近習活躍の奇跡
一、初期の近習たち
二、第三世代の近習たち
三、万見仙千代と森蘭丸
四、老近習、健在なり
五、エリート近習の出世街道
六、本能寺の変以後の信長近習
あとがき
収録人名事典

本書を読む前から知っていたが、信長は、支配する土豪の次男三男を馬廻として採用した。
はじめは、小姓として、次第に馬廻にして、その能力によって立身出世をさせていったようだ。
その中でも最も出世頭だったのが、堀秀政だったようだ。
桶狭間の戦いは、昔は、今川義元の本陣を奇襲して信長が勝利したものと思われていたが、最近の研究では、そうではなく、正面攻撃をして今川義元の首級を挙げて信長が勝利したものと考えられている。
本書で、著者は、信長が育て上げた馬廻衆が、その立役者で、大きな役割を果たしたのではないかと指摘している。
信長が電撃的に清州城を出陣したのに一番早くついていったのは、馬廻衆だったからだ。
織田信長の家臣団というと、はじめには、5人の方面軍司令官を思い出すが、それらの人だけで、組織が回っていくものでもなく、近習といった家臣団がいて、織田軍が活躍したのだということを知ることができる良著であると思う。

自分の評価
★★★☆☆60点

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関東育ちの三十路親父です。
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現在、日本百名城攻略中!!
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「はやきこと風の如く、
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 攻めること火の如く、
 動かざること山の如し」。
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