タヌキおやじの日々の生活 江畑謙介「日本の防衛戦略」を読破!!     

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江畑謙介「日本の防衛戦略」を読破!!

日本の防衛戦略日本の防衛戦略
(2007/07/27)
江畑 謙介

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再読である。
著者の江畑謙介氏は、軍事評論家であった人である。
吾輩、湾岸戦争のとき、この人をテレビで初めて見た。
それまで、軍事評論家という職種があったことを知らなかったので、どうも怪しげな職業だなあと思ってしまったことを覚えている。
しかし、だんだんと、軍事評論家という職業が世間に必要なものであること、氏の豊富な知識、的確な指摘について認識を深めていった次第である。
しかし、2009年に帰らぬ人となったのは、残念であった。
本書は、2007年に刊行されたものなので、一部、古いところもあるが、いまだに読む価値のある書物だと思う。

内容の紹介(帯より引用)
『中国の加速する軍事拡大、極東ロシア軍の再建、北朝鮮の弾道ミサイルと核、テロリズムの蔓延・・・
今、日本につきつけられた課題と、新防衛大綱による有事への備えを検証する。』

目次
プロローグ サマーワの教訓
第一章 変わる自衛隊の役割と性格
第二章 顕在化した脅威―北朝鮮の弾道ミサイルと核兵器
第三章 在来型の脅威に対する備え
第四章 非対称型の戦いと平和維持・人道支援活動用装備
おわりに

陸自のイラク派遣のときに、持っていった車両(高機動車)には、なんの防備もされていなかったようだ。
ときおりしも、イラクの北部では、米軍のハンビーという車両が次々に、埋設爆弾やRPGの餌食になっていた。
また、著者は、陸自の戦車が、正式採用されてから次の新型が登場するまで、時勢に合わせて改良がされることないことを指摘している。
これらのことは、自衛隊にかかわらず、日本人全体が、いろいろな教訓を早く取り入れて、改善・フィードバックしていくことが苦手なのかと思わせる。
同様のことは、太平洋戦争でも起こっている。
また、ミサイル防衛についてもさまざまな可能性について言及している。
飛行船を利用したミサイル防衛など、いろいろな選択肢があることがわかる。
現在、C-2戦術輸送機、P-1対潜哨戒機の開発が進められているが、それらを電子戦機やそのほかの様々な用途の機体に用いることも提言している。
そうすることによって、量産効果を得られると。。。
読んでて思ったのは、中国軍の軍拡について書かれているものの、今ほどは、切迫した状況にはなかったのだなということだ。
今だったら、陸自部隊に海兵隊機能を持たせるとかそういう話が入ってくるんだろうなあと思った。
まあ、評論家が過去に主張した意見が正しかったかどうか検証する意味で読む価値があると思う。

自分の評価
★★★★☆70点

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