タヌキおやじの日々の生活 森史朗「暁の珊瑚海」を読破!!     

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森史朗「暁の珊瑚海」を読破!!

暁の珊瑚海 (文春文庫)暁の珊瑚海 (文春文庫)
(2009/11/10)
森 史朗

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また、戦記物を一冊読んだ。
森史朗著の「暁の珊瑚海」である。
森史朗という作家については知らなかったのだが、かなり面白かった。
太平洋戦争中に起きた、歴史上初めての空母同士による海戦「珊瑚海海戦」を題材に書かれている。

ちなみに、「珊瑚海海戦」とは、太平洋戦争で日本海軍と連合国(アメリカ合衆国・オーストラリア)軍のあいだで戦われた主な海戦のひとつである。
1942年5月8日、オーストラリア北東海岸の縁海である珊瑚海で日本海軍の空母機動部隊とアメリカ海軍を主力とする連合国軍の空母部隊が激突し、歴史上初めて航空母艦同士が主力として戦った。
この海戦は対抗する両艦隊が互いに相手の艦を視界内に入れないで行われた、歴史上最初の海戦であった。
連合軍の損害が正規空母1隻沈没・1隻大破なのに対し、日本海軍の損害は正規空母1隻大破・軽空母1隻沈没であり、戦術的には日本海軍の勝利であった。
しかし、日本海軍も多数の航空機と搭乗員を失い、ポートモレスビー攻略という当初の作戦目標を放棄した。
(ウィキペディアより引用)
要するに、日本軍は、珊瑚海海戦において戦術的に勝利したが、戦略的に敗北したと。。。

ミッドウェイ海戦を題材にした書物は多いけれど、珊瑚海海戦を題材にした書物は珍しいのではないかと思う。
ミッドウェイ海戦は、太平洋戦争のターニングポイントであったという意味で重要だが、珊瑚海海戦は、史上初の空母同士の海戦であったという意味で重要である。
また、かつて日本軍がオーストラリアの近海で戦闘を行っていたことには驚かされる。

ともあれ、本書のあらすじはというと、太平洋戦争初戦で連戦連勝を続ける日本軍は、ニューギニア島のポートモレスビー攻略を企図する。
そのための攻略部隊をポートモレスビーに輸送しようとするのだが、その途中、その護衛部隊の空母機動部隊と米海軍の空母機動部隊の海戦が起きる。
それが、珊瑚海海戦である。
珊瑚海海戦を戦う第四艦隊の司令長官である井上成美中将の紹介から始まって、珊瑚海海戦が起きることになった経緯、珊瑚海海戦の進行していく様子、その結末などが書かれている。
とくに興味深いのは、戦った日米海軍パイロットの様子、その生い立ちが克明に描かれているところである。
また、初めての空母同士の海戦に戸惑い、ミスを重ねる両軍の指揮官の様子も克明に描かれている。
互いに相手の艦を視界内に入れないで行われた、歴史上最初の海戦であったからだ。

世界史上初めての空母戦において起こった様々な現象がよく書かれていて、手に汗を握る作品である。

自分の評価
★★★☆☆85点

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