タヌキおやじの日々の生活 野原茂「囚われの日本軍機秘録」を読破!!     

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野原茂「囚われの日本軍機秘録」を読破!!

囚われの日本軍機秘録囚われの日本軍機秘録
(2002/11)
野原 茂

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写真がメインなので、読破というより、見たというほうが、適切なのだが、まあ、いいだろうと自分を納得させる。
米軍・英軍・中国軍が鹵獲した日本軍機についての写真集である。
日本軍機の写真集というのはたくさんあるが、鹵獲機に対象を絞った写真集はめったにないと思うので、貴重な本と思う。

目次
序文
第一章 勝ち戦の陰で
大戦果と引き換えに
さい果ての濃霧の中で
名門台南空の不覚
第二章 修羅の南東方面
東部ニューギニア、ソロモンの海軍機
ブナの二号零戦
南半球のさい果ての国に渡った零戦
孤島に果てるも
第三章 陸鷲哀歌
青天白日旗の下で
苦渋の南東方面
悲劇の島ニューギニア
第四章 マリアナの海鷲
絶対国防圏の崩壊
サイパン島の零戦大鹵獲作戦
第五章 黄昏の比島
最後の決戦場、比島
クラークの海鷲、陸鷲
第六章 大陸の空かなし
中国大陸に残された陸軍機
海鷲の巣・上海
第七章 大東亜の夢はかなし
東南アジアで鹵獲された陸海軍機
第八章 祖国に殉ず
日本本土で敗戦を迎えた陸海軍機
第九章 グリーン・クロス・フライト
日の丸を緑十字に変えて
日本敗れたり!無条件降伏の使者を乗せて
第十章 異国の地に果つるも
アメリカ本土に運ばれた鹵獲機たちのその後
付録 アメリカによる鹵獲日本機調査記録抜萃
日本機の技術情報の集成、TAIC教本
TAIC教本以外の鹵獲機調査記録
主要文献・写真、資料出処/提供者

アリューシャン作戦ではじめて飛行可能な零戦がアメリカの手に落ちたことは有名だが、戦争ともなると、不慮の事態が起こることは当然だし、自軍の兵器が敵の手に渡ったり、捕虜が出たりすることは自然のことであるわけである。
「生きて虜囚の辱めを受けず」の戦陣訓を作った軍人というのは、戦争というものがどういうものか分かってなかったのではないかと思う。
それにしても、アメリカ軍などが日本軍兵器の分析に費やした努力には頭が下がる。
日本人とアメリカ人とでは、情報に対する重要性とか感覚が違うのであろうかと感じた。
余裕があるかどうかの違いもあるが、日本軍がアメリカ軍がやったようにアメリカ軍の兵器を分析したというようなことを聞いたことがない。
ともあれ、本書であるが、飛行機を見て楽しめという本でもあると思う。
なんか知らんが、塗装を落として、米軍のマークを付けた日本軍機は、日本軍で使用されている同型機より強そうに、スマートに見えるのである。
くだらないことだが、なんか悔しい。
ともあれ、飛行機好きには、おもしろく見れる一冊かと思う。

自分の評価
★★★☆☆65点

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Author:tatsunootoshigo
関東育ちの三十路親父です。
今は、関東に住んでいます。
現在、日本百名城攻略中!!
座右の銘は、
「はやきこと風の如く、
 静かなること林の如し、
 攻めること火の如く、
 動かざること山の如し」。
よろしくです。
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