タヌキおやじの日々の生活 林泰弘、岡本浩 他「スマートグリッド学―戦略・技術・方法論」を読破!!     

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

林泰弘、岡本浩 他「スマートグリッド学―戦略・技術・方法論」を読破!!

スマートグリッド学 戦略・技術・方法論スマートグリッド学 戦略・技術・方法論
(2010/12/20)
林 泰弘、岡本 浩 他

商品詳細を見る


東日本大震災から注目を浴び続けている電力だが、吾輩も改めて勉強してみようと数冊、電力関係の本を読む予定。
とりあえずは、かねてから興味を持っていたスマートグリッドの本である。
3・11の前年に初版が発行された本らしい。
ということで、大震災についての記述はない。
また、専門書である。
あまり難しい知識は要求されないが、最低限、高校物理が分かってないと、理解に苦しむところもあるだろうと思われる。

目次
はじめに
1 スマートグリッド構築に向けたこれまでの動き
 1.1 グリッドの成立と発展、そして第2の変革期へ
 1.2 米国でのスマートグリッドへの取り組み
 1.3 欧州のスマートグリッド
 1.4 日本の動き
2 大学が進める研究開発と方法論
 2.1 スマートグリッド構築に向けた大学の役割と展望
 2.2 スマートグリッドの研究開発のアプローチ
 2.3 大学が目指すスマートグリッドの研究開発
3 電力ネットワークにおける技術とサービスの展望
 3.1 電力会社におけるスマートグリッドの位置付け
     :何を目的に取り組んでいるのか?
 3.2 日本で必要とされるスマートグリッドのイメージ
 3.3 東京電力における今後の取り組み
4 産業分野における技術と展望
 4.1 スマートグリッドの基本コンセプト
 4.2 スマートグリッドを構成するコンポーネント(Smart Components)
 4.3 スマートソリューション(Smart Solution)
 4.4 スマートグリッドにおける産業分野の役割と展望
5 日本が目指す国際標準化を活用したスマートグリッド技術の展開
 5.1 国際標準化とは
 5.2 国際標準化の動き
 5.3 日本の標準化戦略
 5.4 スマートコミュニティ・アライアンスの取り組み
 5.5 政策上の位置付け

スマートグリッドとは、通信・制御機能を付加することによって、停電防止や送電調整のほか多様な電力契約の実現や人件費削減等を可能にした電力網である。
我輩が、昨今の脱原発議論を解決するとは言わないが、原発を少なくすることができる技術ではないかと期待しているものである。
しかし、一言に、スマートグリッドと言っても、アメリカと欧州と日本では、目指すものが違うようだ。
アメリカ、欧州では、現在、送電業者や発電業者でも大中小、様々な規模の業者がいて、それらをまとめてグリッドとしているので、停電が頻繁に起きているそうだ。
その対策として、スマートグリッドを導入しようとする部分が多いみたいだ。
対して、日本は、送電業者と発電業者が同じで、東電をはじめとした各地域ごとに電力会社が存在し、停電もほとんど起こらないので、すでに十分にスマートであり、スマートグリッドは必要ないという人もいるようだ。
しかし、読んでいくと、スマートグリッドが解決するのは、停電の問題だけではないということが分かる。
今後増えていくであろう自然エネルギーを利用した発電源や家庭などにおける発電源を統合したグリッドを構築するのに、スマートグリッドは適していたり、一層の省エネを図る上で効果的であったりするようだ。
また、電力使用量がピークであるときの電力をピークでないときに移動させるピークシフトを実現する上でも効果的とのことであった。
スマートグリッドを構成する要素として、太陽光発電、風力発電、燃料電池、スマートメーター、蓄電設備、ヒートポンプ、電気自動車、インテリジェント家電機器などがあるようだ。
また、スマートグリッドを導入した際のサイバー攻撃に関しても言及されていた。
当然、有事には攻撃対象になるんだろうね~こわいな。
もうすこし、電力関係の本を読む予定。

自分の評価
★★★☆☆60点

関連記事
本橋恵一「スマートグリッドがわかる」
山藤泰「図解入門―よくわかる最新スマートグリッドの基本と仕組み」

ポチっとお願いしますm(_ _)m
にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

tatsunootoshigo

Author:tatsunootoshigo
関東育ちの三十路親父です。
今は、関東に住んでいます。
現在、日本百名城攻略中!!
座右の銘は、
「はやきこと風の如く、
 静かなること林の如し、
 攻めること火の如く、
 動かざること山の如し」。
よろしくです。
コメント、トラックバック、相互リンク、大歓迎です。

サイト内検索

日本百名城のインデックス

百名城インデックスへ

百名城以外のインデックス

百名城以外インデックス

博物館などのインデックス

博物館などのインデックス

タヌキおやじの足跡

タヌキおやじの足跡

※本ブログにおける訪問した場所の記事とグーグルマップを関連付けたホームページです。

カレンダー

10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

月別アーカイブ

ランキング

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 本ブログへ にほんブログ村 その他趣味ブログへ blogram投票ボタン

広告・宣伝

whiteheights-banner3.jpg

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。