タヌキおやじの日々の生活 的川泰宣「図解ビジネス情報源―入門から業界動向までひと目でわかる―宇宙ビジネス」を読破!!     

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的川泰宣「図解ビジネス情報源―入門から業界動向までひと目でわかる―宇宙ビジネス」を読破!!

図解ビジネス情報源 入門から業界動向までひと目でわかる 宇宙ビジネス図解ビジネス情報源 入門から業界動向までひと目でわかる 宇宙ビジネス
(2011/06/23)
的川泰宣

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この人の著作を読むのは、二冊目である。
日本の宇宙工学者、工学博士で、JAXAに勤めていた。
この人、小惑星探査機「はやぶさ」についての本を何冊か執筆していて、吾輩は、そのなかの一冊を昔、読んだことがあったのだ。
本書は、日本の宇宙産業について書かれた本である。
業界の人でないと知らないような中小企業まで出てくるような本だが、比較的わかり易い内容となっていると思う。
我輩が、就職活動で落ちた企業もあって、読んでてなんか複雑な気分になった。

目次
はじめに
Chapter1 動き始めた日本の宇宙ビジネス
Chapter2 ロケットビジネス最前線
Chapter3 人工衛星市場で稼ぐ
Chapter4 宇宙船が切り拓く日本企業の未来
Chapter5 宇宙ビジネスにはこうして参入する
Chapter6 海外宇宙ビジネス事情
Chapter7 宇宙ビジネスの未来
巻末資料 宇宙産業のキープレーヤー

第1章では、日本の宇宙産業が世界に挑むところと、日本の宇宙産業が一般人の身の回りの製品の技術に活用された例を紹介する。
アメリカとかで、民間企業が格安ロケットを開発して打ち上げている現状を考えると、なかなかH2Aが世界シェアに喰い込んでいくのは、大変そうだと思うのだが、まあ、頑張ってほしいと思う。
現在の衛星打上げ市場は、アメリカ、欧州が大半を占めていて、あとをロシア、中国が占めているような状態であるようだ。
多分に、宇宙開発は国威発揚の要素が強いといえるかもしれない。
第2章では、日本のロケット技術を担う企業を紹介する。
推進系、誘導系、制御系、電源系、計測系、指令破壊系、分離系などなど。
それぞれ、担当する企業が異なるようだ。
そして、それらの企業にどのように統括するかも説明している。
また、今後は、再使用可能なロケットが開発されていくだろうとのことであった。
スペースシャトルが失敗であったというのはよく言われていることだが、今度のは、ロケットの耐久性をあげて、何回か使用するというものみたいだ。
スペースシャトルみたいのではなくて、H2みたいのを何回も使うと。。。
我輩が思うに、今のままでは、なかなか宇宙時代というのも来ないだろうなあと感じる。
なにか、コストが劇的に下がるようなイノベーションが起きないと無理だと思う。
この再使用可能なロケットがそれになればいいと思った。
第3章では、人工衛星を作る企業を紹介する。
テレメトリ・コマンド系、姿勢制御系、電源系、機体・機構系、熱制御系、推進系、ミッション機器系などなど。
基幹バスという人工衛星の基幹となる部品があって、それに計測機器とかをつけていって、人工衛星を作るのが一般的だそうな。
要するに、人工衛星の世界でも、モジュール化と言ってよいのかわからないけど、パソコンみたいに共通の部品を増やしてコストを下げているらしい。
第4章では、国際宇宙ステーションの日本モジュールの「きぼう」とHTVについて書く。
第5章では、日本の宇宙ビジネスの政策や展望について書かれる。
第6章では、海外の宇宙ビジネスについて。
宇宙旅行が現実になりつつあり、米国各地で宇宙港が建設中であると。。。。
第7章では、日本の民間宇宙ビジネスや新技術や宇宙エレベータについて。
本書を見た感じでは、ガンダムに出てくるMSのパイロットが着るような宇宙服も着想されているようだ。
また、宇宙エレベータというのは、けっこう、昔から話題になっている話だが、静止衛星と地上をカーボンナノチューブのエレベータでつなぐとのこと。
原理としては分かるが、どうやって、建設するんだろうと思う。
ともあれ、宇宙好きには面白く読める内容である。
そんなに難しくない内容でもある。

自分の評価
★★★★☆70点

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今は、関東に住んでいます。
現在、日本百名城攻略中!!
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「はやきこと風の如く、
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